メディア迷宮探検隊

アクセスカウンタ

zoom RSS サロゲートと諸星大二郎「夢見る機械」

<<   作成日時 : 2010/01/21 00:46   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

ブルース・ウィルスの新作映画「サロゲート」の予告編がTVに流れていますが、予告編を見る限り、どうしても思い出してしまうマンガがあります。諸星大二郎先生の「夢見る機械」です。すでに多くの諸星ファンが、夢見る機械のぱくりじゃないの?という書き込みをされています。私も気になってサロゲートの公式ページで予告編を見ました。これを見る限り、当然別物ですが、インスパイアーしたと言ってもおかしくない内容ですね。

夢見る機械は、かなり古くて1974年に少年ジャンプに掲載されたマンガです。ストーリーはこんな内容。

主人公のケンは、ある日、自分の母親が階段から落ちて、動かなくなった。それは、ケンの母親ではなく、ロボットであることに気づく。そして、このロボットを提供しているのが、「ユートピア配給会社」とよばれる身代わりロボットを提供する会社であることが判明。そこには、自分の母親だけでなく、父親や学校の先生までがドリームマシンとよばれる夢を見る装置で仮想現実を謳歌して、自分の身代わりをロボットに代行させる。最後のシーンは、ケンがドリームマシンのコンピュータを破壊したところ、周りの人が全て停止。自分以外の全ての人がロボットであったことが判明する。

画像




一方サロゲートは、公式サイトのムービーを見る限り、代理ロボットが自分の身代わりに社会で生活することに変わりはないですが、本人はドリームマシンで夢の世界に行くのではなく、あくまでもロボットをコントロールするという位置づけです。ある意味、アバターと同じしくみというわけ。




諸星大二郎先生の「夢見る機械」は、現在集英社から出ている本ですが、写真にある「サンコミック版」にある「浸食惑星」、「ティラノザウルス号の生還」なども結構いけていると思います。

画像


特に「ティラノザウルス号の生還」のように宇宙船ものとして、「貞操号の遭難」とか手塚賞を取った「生物都市」などは絶品です。その他にも暗黒神話、マッドメン、妖怪ハンターなど伝記の世界が現代に復活するといった物語が下手なSF小説よりも非常におもしろいです。

しかし、奥さんいわく、「絵が不気味であまり好きじゃない」そうです。
好き嫌いがはっきりする作家ですが、はまると、全作品を読みたくなること請け合いです。


夢みる機械 (ジャンプスーパーコミックス)
集英社
諸星 大二郎

ユーザレビュー:
「ヘーイ、ドクター、 ...
夢みる日本人 この漫 ...
緻密で幻想的、諸星先 ...
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
サロゲートと諸星大二郎「夢見る機械」 メディア迷宮探検隊/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる